プロが断言!おそうじ機能付きエアコンがいらない理由と失敗しない選び方
寒くなったり暖かくなったり、気温の変化が激しい時期ですね。
皆さま体調を崩されていませんか?
毎年4月10日は「エアコン試運転の日」と制定されているのをご存じでしょうか。
昨今も夏は猛暑が続くため、エアコンの故障は命に関わります。本格的なシーズンを迎える前に、まずは一度「ちゃんと動くか」チェックしておくのがおすすめです。
いざ夏になるとエアコンクリーニングやエアコン修理の業者さんはどこも繁忙期に入り、なかなか予約が取れなくなってしまいます。
「もしも」に備えて、ぜひ今エアコンの試運転をしてみてくださいね。
さて、今回はそんな「クリーニングの現場」から、多くの方が勘違いしているおそうじ機能付きエアコンについてお話します。
【事例紹介】4年間クリーニングをしなかったエアコンの内部
先日お邪魔したお客さま宅のエアコンは、4年間クリーニングをしていなかったとのこと。
使用状況によっても汚れ方は異なりますが、今回はなかなかの汚れ具合でした。
◆洗浄前の様子
カビやホコリがびっしりとファンに付着しているのがわかります。

◆洗浄後の様子
高圧洗浄で徹底的に洗い流し、本来の清潔な状態を取り戻しました!

エアコンで汚れるのはファンだけではありません。
フィルターの裏側にある「熱交換器(アルミフィン)」と呼ばれる銀色の部分も、非常に汚れやすいポイントです。そして、ここからが本題なのですが、「おそうじ機能付きエアコン」ほど、この内部が顕著に汚れやすいという事実があります。
プロが「おそうじ機能はいらない」と断言する2つの理由
多くの方が誤解しているのですが、おそうじ機能付きエアコンは「カビ」を予防する機能ではありません。
プロから見て、おそうじ機能が不要だと考える理由は大きく2つあります。
理由1:おそうじするのは「ホコリ」だけ(カビにはノータッチ)
この機能は、あくまでフィルターの上にたまったホコリを自動で集めるだけのものです。
年にたった2〜3回でも、自分でフィルターを外して水洗いできる人であれば、高額な費用を払ってまでつける必要はありません。
理由2:結局、自分で掃除する手間がある
多くの機種は、集めたホコリが溜まる「ダストボックス」が付いています。
それを定期的に自分で外して、中の溜まったゴミを捨てなければいけません。結局は自分でエアコンを開ける手間が発生するため、フィルターを外して洗う手際とほとんど変わらないのです。
おそうじ機能付きエアコンが必要な「例外」とは?
基本的には不要だと考えますが、以下のような特殊なケースではおそうじ機能付き(高機能モデル)が必要になることもあります。
- エアコンが高所にあり、フィルターまで手が届かない: 天井が非常に高いなど、自分でフィルターを取り外すのが物理的に不可能な場合は助かります。
- 部屋が広く、200Vのパワーが必要: 30㎡(約18畳)以上の広いリビングなどの場合、必然的に200Vのおそうじ機能付き上位モデルになるケースがあります。
逆に、100Vで事足りる一人部屋や20㎡(約12畳)前後の広さであれば、仕切り扉を閉めるなどの工夫次第で、おそうじ機能のない標準モデル(普通のエアコン)で十分快適に冷えます。
(「普通のエアコン」はだいたい100Vです。)
まとめ:エアコン購入時は「普通のエアコンを下さい」と言って予算を浮かせましょう
家電量販店にいくと、陳列されているのは最新のおそうじ機能付きばかりかもしれません。
価格も数万円〜十数万円ほど高くなります。
ですが、ここまでお話しした通り、フィルター掃除(年にたった2~3回)が苦にならないのであれば、勇気を出して店員さんにこう言ってみてください。
「おそうじ機能のついていない、普通のエアコンをください」
浮いた予算は、他の家電に回したり、定期的なプロのエアコンクリーニング費用に充てた方が、結果的にずっとお部屋の空気をキレイに保てますよ!
「うちのエアコンは大丈夫かな?」と思ったら、お掃除機能が付いていても、付いていなくても、ぜひお気軽にお問い合わせください!
ハウスクリーニングmiTaKa
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