エアコンのカビを抑制する方法
エアコンをつけたとき、「あれ?なんかエアコンの風、臭くない?」という経験はありませんか?
臭いにもいくつか種類がありますが、カビ臭かったり、生乾きのような臭いだった場合、実はエアコン内部でカビが大繁殖しているかもしれません!
この記事でわかること
今日から誰でもできる「エアコンのカビを劇的に抑制する簡単な方法」を解説します!
プロの視点で、なぜカビが生えるのか、どう対策すべきかをまとめます。
1.なぜエアコンにカビが発生するのか?
★まず、カビが繁殖するには「3つの条件」があります。
- 水分(結露): 冷房を使うと、エアコン内部はキンキンに冷えて結露水が発生する。
- 温度: カビが最も活発になる20℃〜30℃の環境。
- 栄養: お部屋のホコリ、油分、動物の毛など。
夏場、冷房中のエアコン内部は、過ごしやすい気候の中、湧き水と大量の食事が何もしなくても得られる、まさにカビにとって、至れり尽くせりの「最高に居心地がいい空間」のような状態なのです。
しかし、だからといって、ぼくたち人間は熱中症になってしまう恐れもあるので冷房を切るわけにもいきませんし、温度を極端に変えることもできません。
結論、エアコンにカビが生えることは構造上の問題であり、完全に防ぐことはできないのです。


2.【今日からできる】エアコンのカビを抑制する最強の対策法
★基本にして最大の対策:冷房の後は「送風」で乾かす!
冷房を切った後は、「送風」または、「内部クリーン」運転を1~2時間まわすと、内部の結露水や湿度が乾かせるので、カビの繁殖に必要な「水分」を遮断することができます。
「送風」運転は熱交換器を使用せず、ただファンが回転しているだけですが、エアコンの吹き出し口から風が出ているということは、エアコンの上部から吸気もしているということです。
上から下へ、空気の流れを作ってあげることで、冷房によって結露水でビショビショに濡れている熱交換器を乾かすことが出来るのです。
ちなみに、「長時間冷房を使用した後に、さらに送風を2時間なんて電気代が…」と心配な方もいるかと思います。
でも実は、「送風」運転の電気代はおよそ、1時間でわずか0.5円〜1円程度なんです。
それで少しでもカビが抑制できるなら、やらない手はありませんよね!


3.「内部クリーン機能」の誤解
たまに「うちのエアコンは内部クリーン機能がついてるから大丈夫!」という方がいますが、それは誤解です。
あれは「すでに生えたカビを掃除する機能」ではなく「送風で乾かす機能(=カビ予防)」です。
なので、すでにカビが付いてしまったエアコンにはほとんど意味がありません。

急いでぼくを呼んでにゃ!
おそうじ機能付きエアコンのことだと思っている人もいるかも知れないので、間違えないように気をつけてくださいね。
4.もう一手間で効果倍増!日常のセルフケア
★フィルターの定期的なおそうじ(2~3週間に1回が目安)
最初に挙げた、カビが喜ぶ「3つの条件」にもある、「栄養」の供給を抑えることができます。
フィルターを制する者は、カビを制するのです!


「おそうじ機能付きエアコンだから大丈夫」と思いがちですが、実はカビや油のこびり付いた汚れまではなかなか取れません。
結局は人の手でのケア(またはプロの洗浄)が必要になるので、油断せずチェックしてくださいね!
★エアコンを使う前に部屋の換気をする
もう1つは、換気です。
エアコンを付ける前に、部屋にこもったホコリや湿気を一度逃がしてから使用するだけでも違います。
5.重要な真実:これらはあくまで「抑制」である
★エアコンの構造上の問題
最初に結論付けたように、エアコンのカビは構造上の問題です。
どれだけ送風で乾かしても、エアコンの構造上、ドレンパン(エアコン内部の水の受け皿)の奥や、ファン、熱交換器の隙間の水分を100%完全に乾燥させるのは不可能です。
生活している以上、ホコリを100%吸い込ませないことも無理。
★「カビを生やさない魔法はない」
エアコンの定期的なケアは、ありもしない「カビを生やさない魔法」ではなく、「カビの成長スピードを極限まで遅らせるためのもの」であると理解しておくことが大切です。
まとめ
冷房の後は送風で乾かす。フィルターはこまめに洗う。これだけでカビの発生率は格段に下がります。
それでも数年使えば、構造上どうしても内部にカビは蓄積してしまいます。
送風ケアをしてもニオイが取れなくなったら、内部にカビが定着してしまったサイン。
その時は無理せず、プロの分解洗浄(ハウスクリーニング)に頼るのが、エアコンを長持ちさせ、健康を守る一番の近道です!
ハウスクリーニングmiTaKa
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