汚水210枚をRGB解析!エアコンの汚れを数値化する『3段階の新基準』とは?

エアコンクリーニングをするとドバっと出てくる真っ黒な汚水。

たまにお客さまから「これって普通ですか?こんな汚れてるのなんてウチだけ?」なんて聞かれます。

多くのお宅ではだいたい真っ黒な汚水が出てくるので、別におかしなことではありませんが、ぼくが集めた210枚の画像検体をRGB値で分析してみました。
どのくらいのレベルの汚れだったのか、クリーニングして正解だったのかを客観的な数値で検証していきます。

画像は210枚の内のひとまず70枚ほど。

汚水の正体は「黒カビ」と「生活汚れ」

まず分析方法はカラーピッカーを使用し、汚れの濃さを測定していきます。

上にまとめた画像を見る限り、ほとんどが真っ黒ですよね。

この黒い色素のほとんどが「黒カビ」由来のものになります。
ただし、エアコンの設置場所によっては、「別の色」が交じることもあります。

透明な水がここまで真っ黒になるほどカビが入っているとか思うと、本当にゾッとしますよね。

でもそのカビはすべて、クリーニング前のエアコン1台の中に溜まっていたんです。

そして、RGB値が「28」になっていたら、それはもうエアコンが限界を迎えていたサインになります。

【決定版】エアコン汚水の3段階判定基準

以下、集めた210枚の検体のRGB値を参照に、汚れ具合の基準をまとめました。

汚れレベルRGB値の基準状態の目安プロの視点・解説
かなり強めの汚れ35以下漆黒。
バケツの底が1mmも見えない状態。
カビが数年分蓄積された「末期症状」。稼働と同時に大量のカビ胞子を飛散させている可能性が高く、即クリーニングを推奨。
通常使用の汚れ36 〜 100程度黒〜焦茶色の濃い濁り。
わずかに透過性がある。
1〜2年で溜まる標準的な汚れ。タバコやキッチンの油分により暖色(R/G高め)に寄る傾向あり。
プロがリセットすべき最適な
タイミング。
軽微な汚れ・洗浄後150以上グレー〜透明。
バケツの色もはっきり判別できる。
定期的なメンテナンスの成果、または洗浄後の「仕上げの水」。
クリーニング後の清潔さを証明するゴールとなる数値。

色で見分ける「部屋の環境」

無彩色だと汚れの主成分はほぼ「カビ」特化になります。
RGB値は35以下で、汚水は真っ黒や漆黒。
寝室やリビングなどの使用頻度の高い部屋や、湿気の多い場所などに多くなります。

暖色系は喫煙者の部屋や、キッチンの近くのエアコンに多く、ヤニや油が混じった汚れになります。
カビ以外の粘り気のある汚れがファンや、カバーの上部や内側にこびりついていることがあり、汚水もカビ特化のものとは異なります。

RGBは40~80程度とカビ特化のものよりは明るくなりますが、バケツの底が見えるほどの透明度はありません。

まとめ:手遅れになる前にクリーニングをして数値をチェック

エアコンクリーニングをして汚水が真っ黒なのは、「汚れがとれた!」という喜びもありますが、「そこまで放置してしまった」というリスクでもあります。

今回、エアコンクリーニングをして集めた検体は、その多くが少なくとも2年以上はクリーニングをしていなかったものばかりでした。
もし2年以上、エアコンクリーニングをしていなければ十中八九、RGB値35以下のかなり強めの汚れというところまで進行している可能性があります。

定期的なエアコンクリーニングをすることによって、アレルギー対策や、熱交換器の目詰まりが解消されて熱効率が上がり、電気代の節約にも直結します。
この機会にエアコンを下から覗いてみて、吹き出し口のあたりや、その奥のファンに汚れが見えるのであれば、ぜひエアコンクリーニンをおすすめします。

余談ですが、これらエアコンの排水はおよそ10リットルくらいバケツに入っています。
透明な10リットルの水がRGB値28以下になる「向こう側(バケツの底部)がまったく見えなくなるほどの漆黒」になるには、およそ30g~50gほどの汚れが含まれていると推計できます。

汚れというのは「カビ」や「ホコリ」、「油分」の混合物のことになりますが、それが30g~50gというと、大体このくらい。

  • 料理で使う大さじ5杯弱
  • お茶碗いっぱいのドロ
  • スティックシュガー15本分

10リットルの透明な水を真っ黒にするには、実はスティックシュガー15本分ものカビが必要なんです。
恐ろしいですよね。

ハウスクリーニングmiTaKa では、業界歴6年のベテランオーナーヤマダが作業させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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